ルー・テーズ 5.昭和48年〜 新日本プロレス 世界最強タッグ戦から国際、全日本参戦、蝶野との最終試合まで




昭和48(1973)年 新日本プロレス 特別興行
【52】10月14日
東京・蔵前国技館
▽世界最強タッグ戦90分3本勝負
●L.テーズ、K.ゴッチ(1−2)A猪木、坂口征二○
1.○テーズ(体固め、19:55)坂口●バックドロップ。
2.●テーズ(体固め、10:22)坂口○アトミックドロップ。
3.●ゴッチ(回転エビ固め ジャパニーズレッグロールクラッチ、13:40)猪木○

昭和50(1975)年 新日本プロレス 闘魂シリーズ
【53】10月19日 最終戦
蔵前国技館
▽NWF世界ヘビー級選手権60分1本勝負
●L.テーズ(岩石落とし固め、17:40)A.猪木○
*猪木が王座初防衛。

昭和54(1979)年 国際プロレス ダイナマイト・シリーズ
【54】10月3日 第22戦
黒石市中央スポーツセンター
▽エキシビジョン・マッチ(5分)
L.テーズ-寺西勇(勝敗なし)


【55】10月4日 第23戦
秋田市体育館
▽エキシビジョン・マッチ(5分)
L.テーズ-鶴見五郎(勝敗なし)


【56】10月6日 第25戦(最終戦)
沼津市民体育館
▽60分1本勝負
L.テーズ、▲N.ボックウインクル(両者カウントアウト、13:30)R.木村▲、G.草津


昭和57(1982)年 全日本プロレス グランド・チャンピオンシリーズ
【57】4月17日 第2戦
大分県立荷場町体育館
▽エキシビジョンマッチ20分1本勝負
○L.テーズ(体固め、5:23)菅原伸義●
*この日のメインはD.F.ジュニアvsT.デビアスのインター選手権。


【58】4月18日 第3戦
徳島市体育館
▽エキシビジョンマッチ20分1本勝負
○L.テーズ(体固め、4:21)越中詩郎●


【59】4月19日 第4戦
広島県立体育館
▽エキシビジョンマッチ20分1本勝負
○L.テーズ(体固め、6:07)菅原伸義●
*この日のメインはJ.鶴田vsH.レイスのUN選手権。


【60】4月20日 第5戦
名古屋市・愛知県体育館
▽エキシビジョンマッチ20分1本勝負
○L.テーズ(体固め、4:24)越中詩郎●
*この日のメインはG.馬場、J.鶴田vsS.ハンセン、B.ブロディのインタータッグ選手権。


【61】4月21日 第6戦
大阪府立体育会館
▽エキシビジョンマッチ20分1本勝負
○L.テーズ(体固め、6:34)菅原伸義●
*この日のメインはD.F.ジュニアvsB.ブロディのインター選手権。


【62】4月22日 第7戦(最終戦)
東京体育館
▽エキシビジョンマッチ20分1本勝負
○L.テーズ(体固め、5:03)越中詩郎●
*この日のメインはG.馬場vsS.ハンセンのPWFヘビー級選手権。


平成2(1990)年 新日本プロレス キングオブキングスIN浜松アリーナ
【63】12月26日 
浜松アリーナ
▽30分1本勝負
●L.テーズ(STF、5:10)蝶野正洋○
*この試合を最後に引退。


ここの合計は全12試合(勝敗なしのエキシビジョン2を含む)。
時期的にかなりの幅があるのだが試合数が少ないのでご了承を。
シングル10戦6勝2敗2勝敗なしエキシビジョン。
タッグ2戦0勝1敗1時間内引き分け。
猪木絡みの2試合は現在もDVDで見ることが出来る。
ダブル・リストロックに行く時のスピード、バックドロップの姿勢、STFなど見どころは多い。

国際の3試合はテレビ東京の放送で見たが
エキシビジョンの2試合が何とも。
寺西や鶴見は普通の試合のようにテーズに対峙するんだけど、
テーズが手を取って「ここはそうじゃなくて、こうするんだ」みたいに関節技を教え始めて
何だかテーズ教室の様相。
でもラストは必殺技で伸ばしちゃうんだよね(笑)。
寺西にはバックドロップ、鶴見にはフライング・ボディシザース。
【56】での草津との邂逅は【50】以来11年振り。

【57】〜【62】の全日本の試合は千里眼氏の指摘により8月18日追加。
当時若手の菅原、越中と日替わり対戦。

全63試合。
シングル45戦28勝8敗4時間内引き分け、3時間切れ引き分け。勝敗なしのエキシビジョンマッチが2。
タッグ18戦6勝8敗4時間内引き分け。
タッグでフォールした回数11回、された回数4回。

シングル8敗は豊登2(!)、力道山、馬場、T.杉山、D.ホッジ、猪木、蝶野が各1。
3本勝負で2フォール負けは豊登1、力道山、馬場。
但し3本目がドロップキック自爆やバックドロップを潰されたアクシデンタルな敗北ばかりで
この辺りが2フォール負けとはいえ完敗というわけではなさそうで、本人がいればそういう意見を言いそう。
時間切れ引き分けは意外にも力道山2、ハットン1という少なさ。
但しこの両者にも国内では勝ち越している。
力道山戦・8戦2勝1敗3時間内引き分け、2時間切れ引き分け。ハットン戦・1勝1時間切れ引き分け。
タッグでは時間切れ引き分けなし。
国内で勝てなかったのは馬場、ホッジ、蝶野。但し馬場からはタッグで1フォール取っている。時代が違いすぎる蝶野は仕方ない。
タッグでフォールを許したのは杉山2、最強タッグ戦での坂口、
そして草津に唯一「3本目」決勝フォールを許してるのは興味深い、ってかはっきり言って「笑」。
すっごくキナクササを感じる星である。
国際旗揚げ戦終盤でのシャツ着た試合は謎。
テーズに一番詳しい人に教えてもらいたいもんだ。

(08.0814、【57】〜【62】は080818追加)

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