ダニー・ホッジ1.昭和42年・初来日 東京プロレス&国際プロレス合同興行「パイオニア・シリーズ」
昭和42(1967)年 東京プロレス&国際プロレス合同興行「パイオニア・シリーズ」
【1】1月5日
大阪府立体育会館
▽NWA世界ジュニアヘビー選手権60分3本勝負
△D.ホッジ(0-0)ヒロ・マツダ△
1.時間切れ引き分け
*ホッジが王座防衛。
【2】1月6日
大阪府立体育会館
▽45分1本勝負
○D.ホッジ(足固め、20:09)斎藤昌典(マサ斎藤)●
【3】1月7日
岩国市体育館
▽45分3本勝負
○D.ホッジ(2-0)木村政雄(ラッシャー木村)●
1.ホッジ(逆エビ固め、11:33)
2.ホッジ(アバラ折り、8:21)
【4】1月9日
熊本市水前寺体育館
▽60分3本勝負
●D.ホッジ、エディ・グラハム(1-2)アントニオ猪木、H.マツダ●
1.●ホッジ(原爆固め、17:25)マツダ○
2.○ホッジ(体固め、4:55)マツダ●ハイアングルボディスラム。
3.●グラハム(反則、6:01)猪木○グラハムがノータッチのニードロップ。
【5】1月10日
福岡市九電体育館
▽45分3本勝負
●D.ホッジ(0-1)H.マツダ○
1.マツダ(片エビ固め、30:09)カウンターの水平チョップ。
2.時間切れ
【6】1月11日
呉市体育館
▽45分3本勝負
○D.ホッジ(2-1)斎藤昌典●
1.(両者カウントアウト、17:54)
2.ホッジ(アバラ折り、12:51)
【7】1月12日
原ノ町原田市体育館(註1)広島県立体育館
▽30分1本勝負
○D.ホッジ(アバラ折り、20:18)木村政雄●
*メインは猪木対バレンタイン、マツダ対グラハムのダブル。
【8】1月13日
山口県下松市体育館
▽60分3本勝負
●D.ホッジ、ジェイク・スミス、ヨーク・ブラウン(1-2)A.猪木、H.マツダ、木村政雄○
1.●ホッジ(体固め、11:45)猪木○カウンターの水平チョップ。
2.○ホッジ(体固め、5:25)木村●スミスのハンマースル―から右ストレート。
3.●外人組(反則、7:10)日本組○ホッジのパンチが阿部修レフェリーに誤爆。
【9】1月14日
名古屋市愛知県体育館
▽45分3本勝負
○D.ホッジ(2-0)斎藤昌典●
1.ホッジ(アバラ折り、16:55 )
2.ホッジ(逆さ押え込み、7:59)
【10】1月16日
豊橋市体育館
▽30分1本勝負
○D.ホッジ(アバラ折り、16:19)マンモス鈴木●
【11】1月18日
東京・台東体育館
▽45分3本勝負
○D.ホッジ(2-0)木村政雄●
1.ホッジ(アバラ折り、16:34)
2.ホッジ(体固め、4:15)ドロップキック。
【12】1月21日
横須賀・久里浜体育館
▽60分3本勝負
○D.ホッジ、ジョニー・バレンタイン(2-1)A.猪木、斎藤昌典●
1.○バレンタイン(体固め、15:49)猪木●エルボードロップ。
2.●バレンタイン(体固め、3:41)猪木○カウンターの水平チョップ。
3.○ホッジ(体固め、20:37)斎藤●バレンタインのエルボー。
【13】1月22日
埼玉県越谷市体育館
▽60分3本勝負
▲D.ホッジ、J.バレンタイン(1-1)A.猪木、H.マツダ▲
1.●ホッジ(エビ固め、20:08)マツダ○
2.○ホッジ(エビ固め、1:45)マツダ●
3.▲外人組(両軍リングアウト、7:14)日本組▲
【14】1月23日
福島県体育館
▽60分3本勝負
●D.ホッジ、Y.ブラウン(1-2)A.猪木、H.マツダ○
1.●ホッジ(体固め、15:38)猪木○カウンターの水平チョップ。
2.○ホッジ(逆さ押え込み、7:41)猪木●
3.●ブラウン(片エビ固め、4:41)猪木○マツダのダイビングニ―ドロップ。
【15】1月24日
宇都宮市栃木県営体育館
▽30分1本勝負
○D.ホッジ(エビ固め、11:33)斎藤昌典●
【16】1月25日
水戸市茨木県立スポーツセンター
▽30分1本勝負
○D.ホッジ(体固め、13:22)木村政雄●
【17】1月26日
大田区体育館
▽45分3本勝負
●D.ホッジ、Y.ブラウン(1-2)A.猪木、斎藤昌典○
1.○ホッジ(エビ固め、16:55)猪木●
2.●ホッジ(アバラ折り、5:35)猪木○
3.●ブラウン(体固め、6:43)斎藤○ブラウンの体当たりがコーナーで自爆。
【18】1月29日
前橋市群馬スポーツセンター
▽60分3本勝負
●D.ホッジ、J.バレンタイン(1-1)A.猪木、H.マツダ○
1.●外人組(反則、19:34)日本組○
2.○ホッジ(体固め、13:51)マツダ●ダイビング・アタック?
3.●ホッジ(体固め、3:30)マツダ○ホッジの回転エビを切り返す。
【19】1月30日
横浜文化体育館
▽NWA世界ジュニアヘビー選手権60分3本勝負
▲D.ホッジ(1-1)ヒロ・マツダ▲
1.マツダ(体固め、22:00)エアプレーン・スピン。
2.ホッジ(揺り椅子固め、6:28)
3.(両者カウントアウト、4:13)マツダのバックドロップで両者ダウン、10カウント。
*ホッジが王座防衛。
【20】1月31日
仙台市宮城県スポーツセンター
▽30分1本勝負
○D.ホッジ(揺り椅子固め、15:51)斎藤昌典●
このシリーズ20試合。
シングル13戦10勝1敗・1時間内引き分け・1時間切れ引き分け。
タッグ7戦1勝5敗1時間内引き分け。
タッグでフォールした数7、された数6。
タッグでフォールしたのはマツダ3、猪木2、木村、斎藤各1。
タッグでフォールされたのはマツダ、猪木各3。
タッグでの決勝フォール負けはマツダに1回喫している。
シングルはマツダと3戦0勝1敗1時間内引き分け・1時間切れ引き分け。
斎藤と5勝0敗、木村と4勝0敗、マンモス鈴木と1勝0敗。このシリーズでは猪木とのシングルは実現せず。
タッグでは【18】でマツダに決勝フォールを奪われているが、
次の日がそのマツダとのNWA世界ジュニアヘビー選手権ということで
後述する「前哨戦での敗戦」の意味合いが大きい。
また当時若手・中堅の位置だった斎藤、木村、鈴木にはアバラ折り(おそらくコブラツイスト)で連続勝利しているが
日本側でこの技の使い手の猪木にはタッグでギブアップを献上している。まあホームの猪木の顔を立てたか。
註1:場所が福島県であり前後と比較すると距離に問題があり記載ミスの可能性も。
今後の再確認が必要。確認済み。
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