ダニー・ホッジ8.昭和49年 全日本プロレス サマー・アクション・シリーズ




【104】7月5日
後楽園ホール
▽30分1本勝負
△D.ホッジ(時間切れ引き分け)ジャンボ鶴田△


【105】7月7日
大分県佐伯高校体育館
▽20分1本勝負
○D.ホッジ(揺り椅子固め、13:26)サムソン・クツワダ●


【106】7月8日
福岡県直方市体育館
▽30分1本勝負
○D.ホッジ(エビ固め、10:44)サンダ―杉山●


【107】7月9日
福岡県行橋市ゴルフ場横特設リング
▽60分3本勝負
●D.ホッジ、ボブ・バックランド(1−2)G.馬場、S.クツワダ○
1.○ホッジ(揺り椅子固め、11:39)クツワダ●
2.●ホッジ(体固め、5:48)クツワダ○
3.●バックランド(体固め、14:14)馬場○


【108】7月11日
都城市体育館
▽45分3本勝負
●D.ホッジ、B.バックランド(1−2)J.鶴田、ザ・デストロイヤー○
1.○ホッジ(揺り椅子固め、16:20)鶴田●
2.●ホッジ(片エビ固め、3:15)鶴田○
3.●バックランド(足4の字固め、5:13)デストロイヤー○


【109】7月12日
大口市総合体育館
▽30分1本勝負
○D.ホッジ(揺り椅子固め、12:59)高千穂明久●


【110】7月14日
鹿児島県屋久島・屋久島総合グラウンド特設リング
▽30分1本勝負
○D.ホッジ(回転エビ固め、12:59)S.クツワダ●


【111】7月15日
串木野市相撲場特設リング
▽30分1本勝負
○D.ホッジ(エビ固め、11:58)高千穂明久●


【112】7月16日
大川市産業体育館
▽60分3本勝負
●D.ホッジ、ミル・マスカラス、ボブ・ループ(1−2)G.馬場、J.鶴田、高千穂○
1.○マスカラス(体固め、14:15)高千穂●
2.●外人組(反則、2:30)日本組○
3.●ループ(体固め、4:37)馬場○


【113】7月18日
下松市体育館
▽30分1本勝負
○D.ホッジ(揺り椅子固め、11:01)高千穂明久●


【114】7月19日
福山市体育館
▽30分1本勝負
○D.ホッジ(揺り椅子固め、10:38)S.クツワダ●


【115】7月23日
金沢・卯辰山相撲場特設リング
▽30分1本勝負
○D.ホッジ(回転エビ固め、11:30)S.クツワダ●


【116】7月24日
川口市旭町特設リング
▽30分1本勝負
○D.ホッジ(エビ固め、11:55)マティ・鈴木●


【117】7月25日
両国・日大講堂
▽30分1本勝負
○D.ホッジ(エビ固め、13:47)高千穂明久●
*メインはデストロイヤー対マスカラスの覆面世界一決定戦。


このシリーズ全14試合。
シングル11戦10勝0敗1時間切れ引き分け。
タッグ3戦0勝3敗。
タッグでフォールした数2回、された数2回。共に鶴田、クツワダ。
選手として最後の来日は全日本プロレス。
二人のアマレスのボブ―ループとバックランドでアマレス軍団になっているのが興味深い。
まあ夏なので?マスカラスがいるってのも面白いが。
若手・中堅とのシングルマッチはおんなじような決まり手でおんなじようなタイム、
実際に見てないのでこんな言い方は失礼かもしれないが一種のルーチン・ワークのような感じだ。

全117戦。
シングル80戦65勝5敗5時間内引き分け、5時間切れ引き分け。
タッグ36戦7勝24敗4時間内引き分け、2時間切れ引き分け。
タッグでフォールした数18回、された数13回。
5敗はマツダ、豊登、F.カーリー、トシ東郷(ハロルド坂田)、G.小鹿。
マツダは3本勝負で1本取られた後時間切れで0−1の敗北、
豊登、F.カーリーは3本勝負で1本が反則、カウントアウト絡み。
トシ東郷には2フォールを奪われているが回転エビの自爆によるもの。
G.小鹿には1本勝負で反則負け、と完敗は皆無。
鉄人ルー・テーズからTWWA世界ヘビー級王座を奪い、
自らが保持するNWA世界ジュニアヘビー級王座を防衛し、
馬場・猪木組からインター・タッグを奪取とタイトルマッチに強く、
タイトルマッチだけならシングル5戦2勝0敗2時間内引き分け、1時間切れ引き分け。
タッグ5戦1勝2敗2時間切れ引き分け(すべてインター・タッグ)。
ただ若手・中堅とのシングル対戦が多く、テーズ、マツダ以外これといった大物とのビッグマッチがなく
テーズ、ゴッチらの国内成績と比較するとやや面白みが足りない、という印象。
まだジュニアヘビー級が日本では認知されなかった時期でもあるし、
プロレスラーとしてはやや活躍時期が不遇だったかも知れない。

('10.0516)

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